11/1 更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)
白い香炉灰とお花束はお悔やみの心とともに
皆様、ウィンクルムの丘のHPにようこそおいで下さいました。
早いもので、一月ももう終わりです。
先日、年が明けたようでしたのに、あっという間のひと月でした。
今月もたくさんの素晴らしいご家族とかわいらしいお子様に出会わせて頂きました。
おいで下さった小さな生命さんたちが、安らかでありますように、
そしてご家族の皆様が御痛みから癒されますようにお祈りしております。
本日はお忙しい中、先週、こちらをご利用くださいましたご家族様
南さつま市加世田のS.Yさまとご友人様のHさまが
亡きお子様のお形見を動物愛護&ボランティアJusticeの小さな子たち
そして恵まれない環境に暮らす犬猫さんたちのためにご寄付くださいました。
ありがたくお預かりし、Justiceの愛育養護犬猫たちへお届けしたいと思います。
Yさま、そしてHさま、お寒い中、本当にありがとうございました。
ご寄付頂きましたお形見の品々は、大切に大切に使わせていただきます。
昨日も一周忌を迎えられたお子様のお参り時に
鹿児島市坂之上のK様ご家族より、ドネーションをお預かりいたしました。
このようにまだまだお心が痛まれる中、お子様以外の小さな生命たちへ
お優しいお心を向けてくださる方がいることは、本当にありがたく、
そして素晴らしいことと感謝とともに感動しております。
重ねまして、Yさま、Kさま、ありがとうございました。
このような、こちらへおいで下さいます方々のお優しいお気持ちを
また皆様へお返しできますように一同精進してまいりたいと思います。
その一環と言いますか、ウィンクルムの丘ではご葬儀、お参りの際に
必ずさせて頂くことがいくつかございます。
今日はその中から2つご紹介したいと思います。
一つは「お香炉の灰のお取替え」です。
ウィンクルムの丘では、お香炉の灰は「白」を使用しております。
せっかく捧げてくださったお線香が消えないよう
きちんと燃えきるまで、火を守ってくれる香炉灰です。
この香炉灰は、当たり前のことですが、毎回、心を込めてお取替えを致します。
ひとつひとつのお香炉に真新しい、真っ白な灰をいれて丁寧にならしていきます。
これがなかなか難しくて、日々の心の乱れが出てしまうので
丁寧に丁寧に作業を行わねばなりません。
ご葬儀の際、ご焼香をしていただくときに「わあ!真っ白できれい!」と
お声をおかけいただくことがあるのですが、とてもありがたく拝聴しております。
真っ白な灰は亡きお子様とご家族様にお捧げする
私たちウィンクルムの丘からのお悔やみの心です。
これからも、真っ白なお香炉灰でお迎えさせていただきたいと存じます。
2つ目はスタッフの大野さんが担当するお花の数々です。
ウィンクルムの丘はおいで下さった方はご存じのように小さな森の中のペット葬祭ですが
小さいながらも最新式の火葬炉を使用し、ちゃんと納骨堂も完備しております。
ウィンクルムの丘では、合同葬のお子様も個別収骨、
個別供養をしており、みんな納骨堂でおやすみくださっています。
納骨堂を御守りくださる観音様、納骨堂をご利用のお子様方
フューネラルプロジェクトでご葬儀をした小さな子たち
合同葬やお骨をお引き取りさせて頂いたお子様たち
すべてのお子様に毎日ちいさなお花が活けられています。
時には野の花々や、大野さんが亡きお子様方のために育てているお花たちも。
ここでは、決して生のお花飾りが絶えることはございません。
ご葬儀の際はセレモニー火葬でも、合同葬でも、
フューネラルプロジェクトの子たちでも
すべてのお子様とご家族様に花束が捧げられます。
しかも、どれ一つとして同じ花束はございません。
大野さんがお名前や性別をお聞きしてから
そのお子様のために、お花を選び、仕入れや採取したりして
毎日、ひとつひとつ、そのお子様のためだけのオリジナル花束を組むのです。
実はこの花束とお渡し物は、料金に入っているのではなく
運営スタッフ全員からのお悔やみの気持ちとして捧げられています。
このお花束もまた、ウィンクルムの丘のお悔やみの心を表すものです。
深いお悲しみの中にあるときに、私たちができることは少ないですが
せめてもこのような小さなことの中に、何か少しでも
ご家族様が癒されるようなことがあればと願っております。
これからも粛々とできることをしながらお祈りさせていただける様
ウィンクルムの丘一同努力してまいりたいと思います。
まもなく立春ではございますが、まだまだ寒い日が続きます。
皆様どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘
御供養樹の花が咲きました
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のHPへご訪問ありがとうございます。
松の内もすぎ、季節は小寒、いよいよ寒さも本番です。
日本のあちらこちらでは雪の被害が聞かれる寒い年明けになりましたね。
当地も類にもれず寒い日が続いていますが、こちらウィンクルムでは春の足音も聞こえています。
ウィンクルムの丘は1,000坪の土地の中に建っています。
四つの段に分かれていて、施設の建物の上の段には、
右手に御供養の為のガーデン、左はいずれJusticeさんの施設が入る予定です。
樹木葬の(パウダー御散骨をする為の)御供養樹である、古い梅の木さんが花をつけました!
去年は場所を移動したばかりで、ほとんどお花が咲きませんでしたが
今年は寒さの中、つぼみをたくさんつけてくれました。
まもなく淡い白いお花でいっぱいになると思います。
この上の段にはお花畑、その上には御神木があり、
いずれ小さな神社の御社をお迎えするつもりです。
もちろん、犬も猫も動物たちも、一緒にお参りできる神社なる予定です。
まだまだ先は長いけれど今から楽しみです。
これから大寒を迎え、寒さが厳しい時期ではありますが
これを超えれば春の訪れが待っています。
この済んだ冬の空気もあと少し。
残りの冬を大切に過ごしましょう。
ちいさなペットさんたちはくれぐれも冷やさないように気を付けてくださいね。
お外で暮らす動物さんたちも、少しでも暖かく過ごせますように。
今月もウィンクルムの丘を通し、動物愛護&ボランティアJusticeさんに
ご支援品をお預かりしております。
南九州市のTさまより御喜捨を頂戴いたしました。
南九州市のS様ご家族より御喜捨頂きました。
鹿児島市下福元町のN様より亡きお子様のお形見をご寄付頂きました。
またスタッフへ差し入れも頂戴いたしました。
皆様、まだまだお心がお痛みの中、恵まれない子たちのためにありがとうございます。
Justiceにていずれも大切に使わせていただきます。
ありがとうございました!
皆様善き冬をお過ごしくださいませ。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘