総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘

南九州・南さつま地区で初めてのペット葬祭『ウィンクルムの丘』
ペットちゃんの御火葬・ご葬儀・霊園でのご散骨など執り行っております
2020年12月25日グランドオープン致しました!

《ご注意ください》
コロナ対策の為、御葬儀・御火葬・お参りには事前にご予約が必要です
急なお持ち込みは対応できない場合がございます
☆年中無休(臨時休業有)
☆動物愛護団体様等の保護動物の御火葬は低価格での特別料金設定有り
☆お問い合わせは365日24時間対応
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9/23更新 ウィンクルム便り(お知らせとブログ)

2021 / 04 / 09  16:15

動物虐待と言うこと

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総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページにようこそお出で下さいました。

私どもウィンクルムの丘では動物愛護ボランティアJusticeとの共同で
保護動物・自然動物などの葬儀費用を、まず私どもウィンクルムの丘が
料金を特別価格という事で、ぎりぎりまで下げた料金に設定し、
それをJusticeさんへ寄せられた寄付により補助して頂いて、
保護犬猫や自然動物に対するご葬儀と御火葬を低価格で行う

「フューネラルサポート」と言うプロジェクトを行っております。

通常は保護団体様などにしか使って頂けないプロジェクトなのですが
ご事情や状況によってウィンクルムの丘とJusticeの判断により、
一般の方にも一部適用させて頂く事例もございます。

私どもではご利用者さまのセキュリティ面を鑑みて
葬儀などに関係します事はほとんど非公開とさせて頂いておりますが
皆様に広くお知らせしたいときや、知っていただきたい事のあるときなど
時に御許可を頂きまして、イニシャルのみで記事掲載をさせて頂いています。
今日はみなさまにご紹介し、お願いしたい事例がございました。

先日、フューネラルサポートで一部料金を補助させて頂きました猫ちゃんがいます。

その猫ちゃんはウィンクルムの丘にお連れ下さいました
ご利用者Aさまのご自宅に
顔を見せていたノラ猫さんが、
どこかで生んで、車庫に連れてきたのだそうです。

外は危ないので、可哀想に思ってくださったAさまが、
そのまま車庫から追い出すことなく
お見守りをして下さり、
車庫の中で大きくなった子達だと言う事でした。


ノラちゃんの家族なので、その猫家族が顔を見せるたびに声をかけ
ご飯やお水を上げてくださり、体調の悪そうなときは捕獲して
病院にも連れて行ってくださっていたという事でした。

ところが、畑などの多い田舎ゆえの事、周りの方には猫がうろちょろと
顔を見せるのをたいそう嫌う人も苦々しく思う人もいたようで、
近隣の方で犬を散歩させる人が、わざとリードを離し、
猫に興奮する犬を放って、猫たちを襲わせるという事があったそうです。

先日もそんな事件が起こりました。
猫を見かけて敷地内に無断で入ってきて、猫を襲わせたそうです。

ご葬儀をさせて頂いた、野良猫のRちゃんは
元気だったときは、犬の攻撃もよけていたのだそうですが
その時はすでに体調を悪くしており、それをよけられませんでした。
その衝撃で足をおかしくしたRちゃんは足を引きずりながら逃げて行ったそうです。

その一部始終を自宅の中から見ていたA様は飛び出して行って
その犬の飼い主さまに、「いま猫が居ましたよね?」と詰問したそうですが、
その方は慌てて現場を立ち去って行かれたとの事でした。

それからRちゃんは顔を見せなくなりました。
体調を心配したAさまは諦めきれず、一週間探してくださったそうです。
そして、一週間後、近くの草むらから声がして、草をかき分けて探しに行くと
Rちゃんが、もうそこで動けなくなっていたそうです。

Aさまはそのまま保護して、病院に連れて行ってくださいました。
検査の結果、Rちゃんは白血病を発症しているという事でした。
そして、犬に襲われた衝撃で、後ろ足に大きなひびが入っていて
それが原因で歩けなくなっていたそうです。
そのまま、入院することとなり、回復を願ってくださいましたが
残念ながら数日後に病院で息を引き取られました。

Aさまは自分の飼っていた子ではないけれど
生まれた時から顔を見ていた子なので、
自分がきちんとお別れをしてあげたいとおっしゃって
ウィンクルムの丘に連れてきてくださいました。
ご葬儀代も病院代もすべてA様が面倒見てくださいました。
大きなユリの花束に飾られたRちゃんはとても可愛らしく、
A様のお見送りを喜んでいるようでした。


ウィンクルムの丘ではお問い合わせ時とお出でになってから
詳しくお話をお伺いし、事前の病院代等のAさまのご負担を考え、
保護猫ちゃんのご葬儀という事でご葬儀を承り、
Justiceさんがフューネラルサポートの為に寄せられました
皆様からのあたたかなご寄付から
お骨壺とお骨カバー代金を出してくださいました。


私たちも農村地帯に暮らして居るので、
その地における犬猫の扱いには疑問を持つことが多くあります。
そして多勢の方が犬は番犬であり、可愛がる対象ではなく物扱い、
飼い主のいない猫は畑や庭を荒らす害獣と言う認識です。

その為、飼われていてもご飯は残飯、
暑くても寒くても台風時などでも
外に繋がれたまま、
水もめったにもらえずに飼われている犬も多くいます。

保健所や廻りからいろいろ言われてはいけないので、
年に一回、狂犬病の注射の時だけ
身体を洗われて、
みんなの前に連れて行かれるのです。


当然、ノミ・ダニの駆除もフィラリアの投薬もしていません。

避妊・去勢なんてお金を使う事は考えられないことです。
動けなくなったら保健所に連れて行く。
それを当たり前のように思っておられる人も未だに多いです。

もう少しこうして頂くことは出来ませんか?と相談に行けば、
「番犬だからそれでいいんだ。うちのものなんだから
うちが勝手に決めてやるのが当然。他人が余計な事を言ってくるな」

こんな風に持ち物であっても、自分たちと同じ
「いのち」とは思っていない人がほとんどです。

猫はもっと悲惨です。
子猫のうちに捕まれば、袋に入れて川に投げ込まれたり

車ではねたりして、死んでしまっても「カラスのいい餌だ」と言う人までいます。
Rちゃんの様に、犬が喜んで追いかけるからと、襲わせる飼い主さんも多く居ます。

ここにあげたような事例は動物に対する明らかな《虐待》です。
飼われていたとしても、虐待です。
昔とは違い、動物虐待は現在では紛れもない犯罪です。


私たちは毎日御式をして、ご火葬をいたしますので毎日見ては感じることがあります。
人間が亡くなって御火葬され、お骨上げをされる時
特に重要な部分として「のど仏」を見せて頂く事があると思います。

横から見ますと、仏様が手を合わせて祈っているお姿の様に見えるお骨です。

実はこれは、犬にも猫にも同じものがあります。
私たち人間と、同じ場所に、同じように、同じ形のお骨があるのです。

これは、種類は違っても、同じように造られ、同じ命である、と言う証拠です。
少なくとも私はそう認識しています。



ウィンクルムの丘はJusticeさんに協力し、動物愛護にも協力しています。
この記事をご覧になられた方々がA様のような優しさと
動物たちに対する愛情を持って頂けたらと心から願っています。

特に田舎で動物虐待をされている人は、自分にその認識が無い方がほとんどです。
みんな、知らないことは解りません。理解することも気を付けることもできません。
ですから、もし、そんなかわいそうな子たちを見つけたら、

皆さんに出来る小さなことから、虐待防止を発信して頂けませんでしょうか?

遊びに行った先にお水も入っていない、そんなワンちゃんがいたとしたら、
お水が入っていませんね、入れてあげてもいいですかと声をかけ動くことで、
その子はおいしい綺麗なお水を飲む事が出来るのです。

猫ちゃんに少し場所を提供してあげて、ご飯を上げたりして仲良くなれば
保護してTNRなど避妊去勢もしてあげることも可能になります。

虐待に対して日頃から少しお話をするのもいいかもしれません。
悪いことだと知らない相手を傷つけたりしない様に、
優しい心とお言葉で伝えてあげましょう。
皆さん、それが虐待であることを知らないので周知につながります。


大切なのは、周りの人たちとの関係も大切にしながら、
動物の安全を図ることだと私は思っています。

相手をただ否定したり、頭ごなしに糾弾したり、怒りにまみれて戦う姿勢では、
犬猫との共生どころか、人間同士の共生すら難しくなりますから。

こういう時こそ、皆さまのあたたかな思いやりや優しさのパワーで
虐待は犯罪であることを周りに知っていただけたら、と思います。
どうか皆様の優しい御心を小さな子たちにも分けてあげてください。

犬猫をはじめ、動物たちとの共生できる世界を
いま一度、あたたかな心で考え、
ちいさな命のことを考えながら
愛を持って行動してくださる方が増えて行ってほしい

そう願う今日この頃です。

Aさま、ご葬儀をお任せくださりありがとうございました。
あらためまして野良猫Rちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘


2021.09.26 Sunday