12 /1 更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)
保護猫ななちゃん
皆様、ウィンクルムの丘のホームページへようこそお出で下さいました。
さて一昨日、日曜日の事ですが、出勤途中のことです。
ウィンクルムの丘に向かって、スタッフ全員で車に乗っていました。
ある場所で、カーブを曲がり、ちょっと進んだところで道路に横たわる動物。
黒い子猫です。
ああ、轢かれちゃったんだ。可哀想に…
路肩に止めてもらって遺体を回収してあげないと他の車にまた轢かれちゃう
そう思った瞬間に、猫がひょいと顔をあげました。
「生きてる~~~」全員が叫んだかと思った瞬間、
運転手は車を止め、スタッフの鈴さんは猫めがけて走り、
私はまだ動いている車から飛び降りて道路にでて後続や周りの車両を止めました。
子猫は多分、前に走っていた数台のそれかの車のエンジンルームなどからおっこったと思われます。
驚きすぎて、動けなくなっていました。
大急ぎでひろいあげて車に戻り、見てみるとおしりとあごからわずかに出血。
取りあえず、午前中の用事をすべてキャンセルして午後からのセレモニーの為に
スタッフの鈴さんをウィンクルムの丘におろして私は病院へとはしりました。
お蔭様で擦り傷程度で怪我は済みました。奇跡的にウィルス検査もノンキャリアでした。
ただ、ひどく頭をぶつけたりしていた場合、遅れて症状が出る為
今日までは注視が必要で、スタッフで面倒見ています。
こちらに来てくださった方は、ウィンクルムの丘のボランティアスタッフは
動物愛護&ボランティアJusticeのボランティアスタッフでもある
という事を善くご存じで居てくださると思います。
現在、Justiceとウィンクルムの丘双方でこの猫ちゃんを保護しています。
名前はななちゃん。今朝はもうかなりリラックスして自由に動き回ってやんちゃぶりを発揮していました。
Justiceの先輩保護っこたちからも可愛がられています。
多分、私たちの車が2、3台あとならば確実にひかれていたと思います。
この後はJusticeの森の犬猫舎の方で終生養護することになると思いますが、
せっかく助かった命なので、このまま元気に育ってほしいと願っています。
みなさまも子猫の多いシーズンですので走行中はくれぐれもお気をつけてくださいね。
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘