10/1 更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)
動物愛護&ボランティアJusticeへのご支援ありがとうございます
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページへのご訪問ありがとうございます。
朝晩がすっかり涼しくなって、夜も長くなり、秋の訪れを感じるころとなりました。
先週はお彼岸でもありましたが、同じ20日から26日の日曜日まで動物愛護週間でもありました。
このお彼岸、動物愛護週間期間中に支援協力している動物愛護団体Justiceでは
成猫と子猫ちゃん、2匹の命に関わる状況の野良猫ちゃんを緊急保護致しました。
まさか、立て続けに2匹も保護するとは思っていませんでしたが(^_^;)
昨年末の保護猫かなちゃん、保護犬の菊ちゃん華ちゃんの時もそうでした。
さすがに急に2頭3頭と増えるとJusticeではかなりの緊急事態です。
なぜならJusticeでは譲渡活動(里子に出さない)をせず
保護犬猫の衣食住のすべてに責任を持ち
一生涯を終生養護飼育としてお世話をするからです。
ウィンクルムの丘(母体の一般社団法人洪福堂)では
Justiceの協力支援団体として出来る事をさせて頂いておりますが
みなさまも御存じのとおり、2年前から始まったコロナ禍の中では
ウィンクルムの丘、そしてJustice双方に難しいこともあります。
Justiceも本来であれば、ウィンクルムの丘内に施設を建設する予定でした。
しかし、コロナ禍となったこの2年では、いろいろな困難が立ちはだかり
現在はその資金を崩して、保護犬猫の飼育費や医療費を出している状況があります。
いまはどこの団体様も同じような状況と思います。
ウィンクルムの丘とJusticeはスタッフのメンバーが同じなので
保護犬猫の緊急保護や活動のお話をSNSなどにあげさせて頂くこともあります。
このところはインスタグラムなどでも、ウィンクルムの丘ならびにJusticeを
たくさんの方が目を通してくださっている様子です。
そう言った記事を目にして下さったウィンクルムの丘のご利用者さまが
ご寄付やご支援を下さることも多く、とても感謝しています。
今回の緊急保護についても、SNSでたくさんのお優しい言葉を頂いたり
あたたかなご支援をお寄せいただいております。
この週末には二組のご利用者さまが、ぜひ愛護活動に役立ててほしいと
亡きお子様のお形見や、ご寄付を持ってきてくださいました。
ご紹介させて頂きます。
今回の保護っこびびちゃんを虐待現場から搬送してくださいました
Yご家族様、Mご家族様が、保護猫ちゃんの為に寄付を募ってくださり
また亡きお子様の大切な御形見であるペットシーツや古タオルなど
沢山のご支援品をお持ちくださいました。
Yさま、Mさま、本当にありがとうございます。
大切に使わせて頂きます(早速びびちゃんに使わせて頂いております)
もう一組、やはりご利用者のIご家族様が、亡きお子様のお形見の
サークルやケージなど、たくさんのご支援品をお持ちくださいました。
また「頑張ってください」とお言葉を添えての差し入れもとても嬉しかったです。
何よりも有難かったのは、私共ウィンクルムの丘は
ご利用者さまのパーソナルな時間と空間を大切にしています。
またここは、亡き御霊を偲び、供養するための特別な場所です。
そのために、すべてのご訪問はご予約を頂いています。
応援してくださる方々はご自身たちがお待ちいただくことになるにもかかわらず
亡き魂を抱えられたご家族様たちを優先してくださり
必ずご予約を取ってご訪問してくださいます。
今回も、事前に「訪問だけなのだけど?」と、きちんとアポイントを入れてくださって
セレモニー中の対応など、どなたも嫌な思いをさせずに済み、とても有難く存じました。
優しい思いやりによる譲り合いの精神の現れとでも申しましょうか
こういった行いはとても美しくあたたかく有難いことだと感謝しております。
今回頂きましたものはJusticeの方で有難く使わせて頂きます。
さて、先に保護したびびちゃんは少しずつ慣れてきて
いろいろと感情を表すようになりました。
外にいたので、なかなかタオルやおトイレなどに慣れてくれませんが
(ノラちゃん、半野良っこは段ボールなどに直に乗る方が安心する傾向にあります)
鈴さんのプレゼントのぬいぐるみは気に入ったようで、頭を乗せて安心している様子です。
日曜日に緊急保護したらいちゃんこと来福(らいふく君)は
猫風邪がひどく、昨夜まで熱が高くて、かなり心配しました。
まだベビーちゃんを出たばかりのところで、体温調節がうまくできないため
鈴さんと二人、投薬したり、ミルクやご飯をこまめにあげたり
夜中もタオルでおくるみして、交代で抱っこして温めたり。
お蔭様で、お薬も少しずつ効いてきたのか、今日の朝には
自分でしっかりと起き上がれるようになり、目力も強く
すこし遊びたがったり、走り回ったりもしそうになるまで回復しました。
小さいので油断はできませんが、このまま投薬と食事療法を続けて
体重の増加や回復をしてくれるようにお世話していきたいと思います。
こちらの2匹だけでなく、皆様のあたたかなご支援は
Justiceの保護っこ達、近隣の野良っこや恵まれない環境で飼われている子達
管理事務所や各保護団体様、沢山の場所にお配りして大活躍しております。
今後とも恵まれない小さないのち達へ何卒ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘
※注意とお願い※
ペット葬祭ウィンクルムの丘ならびに動物愛護&ボランティアJusticeでは
犬猫のお引き取り、譲渡(里親探し)は一切行っておりません。
捨て猫等のお持ち込みなど、対応する事が出来ませんのでご了承くださいませ。
動物愛護団体もいろいろな活動があると思いますが、
Justiceはすでに保護されている動物たちの終生養護飼育
お困りの方への物資の支援(シェア)
保護動物、事故動物などの葬儀サポート
環境保護と人道的ボランティアに特化した団体です。
Justiceが緊急保護をする場合は、Justiceの判断により決定しております。
終生養護する対象として保護しますので譲渡も致しませんのでご了承ください。
またペット葬祭ウィンクルムの丘はお持ち込みには一切対応しておりません。
犬猫の遺棄は犯罪ですので、施設近隣への動物遺棄などがあった場合は
防犯カメラのデータと共にすみやかに通報させて頂きますのでご了承ください。
その様な悲しい出来事が、この命を敬う場で起きませんように祈っています。
何卒ご理解いただけましたら有難く存じます。
宜しくお願い申し上げます。