11/1 更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)
いのちの輝きとともに
みなさま、総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページにご訪問ありがとうございます。
善いGWをお過ごしですか?
私たちは4月も可愛いお子様たち、優しいお父さんお母さん、ご家族様に出会わせていただきました。
特に日本では、お葬儀はしめやかに行われ、悲しみの内にあるもののような印象がありますね。
それは、それでとても素晴らしい感性で考え方であり方であると思っています。
そのうえで、私たちにとってのお葬儀は、本当に頑張って生きてくれた愛する小さな子たちの命の輝きに感謝し、
またこれからの永遠のきずなを確かにする、豊かで優しくあたたかい木漏れ日のような大切な時間であると感じております。
ここで行われる、ひとつひとつのご葬儀は、ご家族様ごとに形は違えども、どれも宝石のようにきらめいています。
そんな宝物のような時間を共に過ごさせていただけることは、本当にありがたく感謝するばかりです。
私はこれまで自分にとっての大切な方をたくさんお見送りしてきました。
人も、動物も。伴侶も二人見送っています。
ある時、親友がそんな私を見てこういいました。
あなたは「おくりびと」だね、と。
あなたに送られた人は、幸せだと思う、あなたはこれをする為に生まれてきたんだねぇ、と。
その言葉を少しの寂しさと悲しさを持って、嬉しく有難く聞いていましたが、
ある時、海外に暮らす世界的な浄化師でもある兄に話すと、間髪入れずにこういいました。
「それはちと違うの。
お前は繋ぎ人(つなぎびと)ぞ。
天と地を、いのちといのちを繋ぐ役目があるのだ。
その仕事はお前がこの世を旅立つときに終わる。天命、天職ぞ。」
その言葉はまっすぐに私に飛び込んできたので、まっすぐに受け止め、
そして心から有難い、と思いました。
こんな私でも、どなたかの虹の橋の一部になれるのだなぁと思えて、とても有難かったのです。
こういうお仕事をしていると、こちらを見て、縁起が悪いと避けたり、
そんな仕事をしなくてもと馬鹿にしたり、すぐお金もうけの話にする方もいます。
が、わたくしは全く気になりません。
私にとって、この仕事は自分の望んだことであり、いただいた命を精一杯生きる事であるからです。
有難いことだと心底思っています。
私はたくさんの宗教を深く学びましたが、個人的に宗教は持っていません。
ですが、毎朝、ウィンクルムの森の中に立ち、天を仰いで空の神様に感謝します。
大地の神様に感謝し、山の神様に、森の神様に、海の神様に、風の神様に、
川の神様、光の神様、影の神様、木の神様、草の神様、花の神様、石の神様、エトセトラ(笑)
花に、虫に、魚に、動物たちにすべての命に感謝し、
神様もいのちたちもみんなが幸せであるよう祈ります。
ここに来てくださる魂たちの存在も、生きている存在達も、
訪れた時よりも帰るときに少しでも心安らかであります様にと祈ります。
祈ることは愛であると、生きてきた中で時間を持って学びました。
その学びを実践して生きたいと常日頃思っているのです。
初夏はいろんなものが芽吹き、花を咲かせ、命のきらめきを強く感じさせてくれる季節のように思います。
おかげさまで自然の美しさ尊さに力をもらって、朝の祈りにも実感がこもります。
今月も全ての尊い命たちが、きらめきながら感謝の内に時間を過ごし、平和で幸せであるといいなと願っています。
今日も、明日も、みなさまと小さないのちたちが幸せでありますように。
今月もよろしくお願いいたします。
ウィンクルムの丘