総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘

南九州・南さつま・枕崎地区で初めてのペット葬祭『ウィンクルムの丘』
ペットちゃんの御火葬・ご葬儀(無宗教の自由葬)・御納骨・パウダー加工など執り行わせて頂きます
鹿児島全域からご利用頂いております

☆御葬儀・御火葬・お参り・ご訪問には事前にお電話予約が必要です
☆急なお持ち込みは対応できない場合がございます
☆お支払いは現金のみとなります
☆保護動物の御火葬は割引あり
☆365日年中無休(臨時休業有)早朝・深夜の葬儀可能です
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4/1更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)

2021 / 10 / 09  16:16

今年もコスモスが咲きました

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総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のHPにご訪問くださりありがとうございます。

みなさまは最近ショックだったことはございますか?
わたくしはたった今、ショックを受けたところです(^_^;)
なんと2日にアップしたはずの記事が消えてしまっていました!

目次にも10月2日更新とあるように「10月になりました!」
と言う記事を書いたのですが…いったいどこへ???

消えてしまったものは仕方ありません。
気を取り直して、もう一度。

皆さま、大変遅くなってしまいましたが10月になりましたね。
8月、9月はお盆、お彼岸と御供養・お祈り月間でございました。
ウィンクルムの丘納骨堂では、お提灯の代わりに
蓮のお花のお名前飾りを飾らせて頂いて、とても華やかでした。
ご葬儀やお参りにおいで下さった方にも別途、蓮花飾りをお贈りできました。
また次は3月のお彼岸の時期に、お飾りさせて頂きたいと思っております。

そして10月、ウィンクルムの丘はコスモスの季節になりました。
いつも施設前の花壇部分には白いお花を植栽していますが
今年は白い種の中に、なぜかピンクもたくさん混じっていたようで
あちこちにピンクのコスモスも仲間入りしています。

せっかく生まれてきてくださったコスモスさんたち、
施設の中や各御祭壇、御花束などにふんだんに使われています。

実はこのコスモスさんたちは、一度全部だめになってしまったのです。
今年は雨が続いて丈が伸びていた為、台風の時に倒れてしまいました。
そのまま枯れてしまうかもと思いましたが、自然は強いものです。
太陽に向かって体を起こし、りっぱに復活してくれました。

その為、今年の前庭は整然と植えられているのとは違い
茎がたおれているのでかなりワイルドな様相をしていますが
コスモスたちの素晴らしい生命力と美しさに免じてお許しくださいね。

ウィンクルムの丘もあと2か月と少しで一周年を迎えます。
プレオープンの時期にお世話させて頂きましたお子様たちが
一周忌をお迎えになられ始めました。
また順に少しずつ、皆様にお便りをお届けさせて頂きますね。

これからすこしずつ秋も深まってまいります。
寒さが増してまいりますので飼い主様も小さなお子様も
御身体をお大切になさりながら秋をお楽しみくださいね。

ありがとうございます。

総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘

2021 / 09 / 28  10:10

動物愛護&ボランティアJusticeへのご支援ありがとうございます

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総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページへのご訪問ありがとうございます。

朝晩がすっかり涼しくなって、夜も長くなり、秋の訪れを感じるころとなりました。
先週はお彼岸でもありましたが、同じ20日から26日の日曜日まで動物愛護週間でもありました。

このお彼岸、動物愛護週間期間中に支援協力している動物愛護団体Justiceでは
成猫と子猫ちゃん、2匹の命に関わる状況の野良猫ちゃんを緊急保護致しました。
まさか、立て続けに2匹も保護するとは思っていませんでしたが(^_^;)
昨年末の保護猫かなちゃん、保護犬の菊ちゃん華ちゃんの時もそうでした。
さすがに急に2頭3頭と増えるとJusticeではかなりの緊急事態です。

なぜならJusticeでは譲渡活動(里子に出さない)をせず
保護犬猫の衣食住のすべてに責任を持ち
一生涯を終生養護飼育としてお世話をするからです。

ウィンクルムの丘(母体の一般社団法人洪福堂)では
Justiceの協力支援団体として出来る事をさせて頂いておりますが
みなさまも御存じのとおり、2年前から始まったコロナ禍の中では
ウィンクルムの丘、そしてJustice双方に難しいこともあります。

Justiceも本来であれば、ウィンクルムの丘内に施設を建設する予定でした。
しかし、コロナ禍となったこの2年では、いろいろな困難が立ちはだかり
現在はその資金を崩して、保護犬猫の飼育費や医療費を出している状況があります。
いまはどこの団体様も同じような状況と思います。

ウィンクルムの丘とJusticeはスタッフのメンバーが同じなので
保護犬猫の緊急保護や活動のお話をSNSなどにあげさせて頂くこともあります。
このところはインスタグラムなどでも、ウィンクルムの丘ならびにJusticeを
たくさんの方が目を通してくださっている様子です。

そう言った記事を目にして下さったウィンクルムの丘のご利用者さまが
ご寄付やご支援を下さることも多く、とても感謝しています。

今回の緊急保護についても、SNSでたくさんのお優しい言葉を頂いたり
あたたかなご支援をお寄せいただいております。

この週末には二組のご利用者さまが、ぜひ愛護活動に役立ててほしいと
亡きお子様のお形見や、ご寄付を持ってきてくださいました。
ご紹介させて頂きます。

今回の保護っこびびちゃんを虐待現場から搬送してくださいました
Yご家族様、Mご家族様が、保護猫ちゃんの為に寄付を募ってくださり
また亡きお子様の大切な御形見であるペットシーツや古タオルなど
沢山のご支援品をお持ちくださいました。
Yさま、Mさま、本当にありがとうございます。
大切に使わせて頂きます(早速びびちゃんに使わせて頂いております)

もう一組、やはりご利用者のIご家族様が、亡きお子様のお形見の
サークルやケージなど、たくさんのご支援品をお持ちくださいました。
また「頑張ってください」とお言葉を添えての差し入れもとても嬉しかったです。

何よりも有難かったのは、私共ウィンクルムの丘は
ご利用者さまのパーソナルな時間と空間を大切にしています。
またここは、亡き御霊を偲び、供養するための特別な場所です。

そのために、すべてのご訪問はご予約を頂いています。
応援してくださる方々はご自身たちがお待ちいただくことになるにもかかわらず
亡き魂を抱えられたご家族様たちを優先してくださり
必ずご予約を取ってご訪問してくださいます。

今回も、事前に「訪問だけなのだけど?」と、きちんとアポイントを入れてくださって
セレモニー中の対応など、どなたも嫌な思いをさせずに済み、とても有難く存じました。
優しい思いやりによる譲り合いの精神の現れとでも申しましょうか
こういった行いはとても美しくあたたかく有難いことだと感謝しております。

今回頂きましたものはJusticeの方で有難く使わせて頂きます。

さて、先に保護したびびちゃんは少しずつ慣れてきて
いろいろと感情を表すようになりました。
外にいたので、なかなかタオルやおトイレなどに慣れてくれませんが
(ノラちゃん、半野良っこは段ボールなどに直に乗る方が安心する傾向にあります)

鈴さんのプレゼントのぬいぐるみは気に入ったようで、頭を乗せて安心している様子です。

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日曜日に緊急保護したらいちゃんこと来福(らいふく君)は
猫風邪がひどく、昨夜まで熱が高くて、かなり心配しました。

まだベビーちゃんを出たばかりのところで、体温調節がうまくできないため
鈴さんと二人、投薬したり、ミルクやご飯をこまめにあげたり
夜中もタオルでおくるみして、交代で抱っこして温めたり。

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お蔭様で、お薬も少しずつ効いてきたのか、今日の朝には
自分でしっかりと起き上がれるようになり、目力も強く
すこし遊びたがったり、走り回ったりもしそうになるまで回復しました。

小さいので油断はできませんが、このまま投薬と食事療法を続けて
体重の増加や回復をしてくれるようにお世話していきたいと思います。

こちらの2匹だけでなく、皆様のあたたかなご支援は
Justiceの保護っこ達、近隣の野良っこや恵まれない環境で飼われている子達
管理事務所や各保護団体様、沢山の場所にお配りして大活躍しております。

今後とも恵まれない小さないのち達へ何卒ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
いつもありがとうございます。

総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘


※注意とお願い※
ペット葬祭ウィンクルムの丘ならびに動物愛護&ボランティアJusticeでは
犬猫のお引き取り、譲渡(里親探し)は一切行っておりません。
捨て猫等のお持ち込みなど、対応する事が出来ませんのでご了承くださいませ。

動物愛護団体もいろいろな活動があると思いますが、
Justiceはすでに保護されている動物たちの終生養護飼育
お困りの方への物資の支援(シェア)
保護動物、事故動物などの葬儀サポート
環境保護と人道的ボランティアに特化した団体です。
Justiceが緊急保護をする場合は、Justiceの判断により決定しております。
終生養護する対象として保護しますので譲渡も致しませんのでご了承ください。

またペット葬祭ウィンクルムの丘はお持ち込みには一切対応しておりません。
犬猫の遺棄は犯罪ですので、施設近隣への動物遺棄などが
あった場合は
防犯カメラのデータと共にすみやかに通報させて頂きますのでご了承ください。

その様な悲しい出来事が、この命を敬う場で起きませんように祈っています。
何卒ご理解いただけましたら有難く存じます。
宜しくお願い申し上げます。

2021 / 09 / 23  17:00

お彼岸

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総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページにようこそおいで下さいました。

今週は20日から26日までお彼岸で御座いますね。
21日には中秋の名月もございました。今年は8年ぶりの満月だったそうです。
みなさまは中秋の名月、ご覧になられましたか?

私どもの地域は夜半から雨の予報でしたので、雲がとても多かったのですが
一瞬だけ、とっても綺麗な満月をお月見する事が出来ました。
まんまるおつきさまを愛でながら、スタッフさんが買ってきてくださった
これまたまんまるのお月様の様な、お月見大福をおいしく頂きました。

空にまんまるおつきさま。
手のひらにもまんまるおつきさま。
なかなか風情あるお月見で御座いましたよ。

さて、本日はお彼岸も中日で御座いますね。
仏教では、仏様やご先祖さまのいる世界である極楽浄土を「彼岸(ひがん)」
私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」ともうします。

仏さま方の住まう「彼岸」は、西の果てに位置しており
私たちの住む「此岸」は、東に位置していると言います。

春分の日と秋分の日は、皆さまがご存じのとおり、昼と夜の長さが同じ日。
その為、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、
彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられて
この時期に先祖供養や修養(彼岸に行けるような善き心となる為の勉強)
をするようになりました。
そして、これは日本だけの独特の仏教行事でもあります。

ちなみに、国民の祝日になっていますが、
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった命を偲ぶ日」とされています。

本日、そして残りのお彼岸の数日は、先にちいさな仏様となられました
大切なお子様に思いをはせながら、どなたの心にも温かく
優しい思いやりのある行いを何か一つしてみるのはいかがでしょうか?
それだけで、お彼岸の素敵な御供養になるかと思います。

今日もお読みくださりありがとうございました。

総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘

 

 

 

 

2021 / 09 / 16  14:05

御縁~野良猫緊急保護とご支援のご報告

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総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページへのご訪問ありがとうございます。

実は14日にウィンクルムの丘を通して、支援協力をしております
「動物愛護&ボランティアJustice」でノラ猫さんの緊急保護を致しました。

今回は以前にご利用くださったご利用者さま方からのご相談でした。
人的な怪我をおっているかもしれない子であることや
保護主様方の複雑な事情もある事から、動物保護、人道的な御助けを兼ねて

相談の上、今回限りという条件で、Justiceでお預かりする事になりました。

保護主さまが、その子を案じて、早朝からケージを買いに行き
(買ったばかりのケージも寄付してくださいました。ありがとうございます)
一生懸命に保護してきてくださった「尊いいのち」です。


当初、保護主さまからお引き取りのご相談は受けたものの
Justiceではお世話できる頭数が一杯なので実はとても悩みました。

引き取ればメディカルチェックや各種駆除、ウィルス検査
ワクチンや避妊去勢にも、これからの費用も大きくかかります。

もし病気があったり、ウィルスキャリアの子であれば、
いまいる他の子たちにも大きな影響があります。
女の子でもし妊娠していたら…悩みは尽きません。

引き受ければ、Justiceでは終生飼育となるので一生の事です。
それらをすべてJusticeが責任を持って抱えねばなりません。
Justiceは自費運営ですから、資金的な限界もあります。

保護することは、簡単に「可哀想だから団体で保護してください」
「ハイ、わかりました」と出来る事ではないのです。
沢山の超えるべき事、そして命の問題ですから、軽く考えるわけにはいきません。


しかしながら、保護主さまからいろいろな御事情を伺い、
スタッフで相談の上、そう言ったリスクをすべて受け入れる覚悟で決断しました。
私たちで預かるという事は、その子の一生を預かるという事です。

ですが、これもまた「御縁」と言うものなのでしょう。
代表を初め、スタッフの鈴さん、全員が不安はいろいろあるものの
ケージで小さくなっているちいさな子をみながら
「いまはこの子を危ない場所から保護出来たことを喜ぼう!」
と言いました。
これが、ウィンクルムの丘&Justiceなのだなと思いました。


該当のノラ猫ちゃんは保護主さまたちの呼び名が「びびちゃん」
野良のトラねこの女の子ちゃんです。
推定ですが、一歳になるかならないかかもしれないですね。

今回はびびちゃんの生活域で虐待の可能性があるという事での緊急保護になりました。
身体に大きな傷跡がありますが、すでに回復に向かっています。

お預かりしてから一晩はご飯を食べなくて心配しましたが、
昨日からご飯も食べてくれて、
お世話をして下さる鈴さんには
のどを鳴らしてお腹を見せてくれたり、すり
すりしてもくれるようになりました。

さすがJusticeの犬猫チーフ(お姉ちゃんとも言う)鈴さんです!
すぐにびびちゃんの心をつかんだ様子です。
お花を慈しむ緑の指だけでなく、動物を慈しむパワーあふれてますからね。

ノミダニ駆虫はすでに済みましたが、他もいろいろ心配です。
いまのところ、他の子とは接触させず、隔離してのお世話をしています。
セレモニーの合間を縫って出来るだけ早めに動物病院へ
メディカルチェックにつれて行きたいと思っています。



みなさまにこの場をお借りして、改めて申し上げておきたいと思うのですが、
ウィンクルムの丘、並びに
動物愛護&ボランティアJusticeでは
捨て猫捨て犬、保護動物のお引き取りや譲渡は一切行っておりません

Justiceでは終生養護飼育をメインに、フードや物品の支援活動、
そして恵まれない動物たちの為の御火葬サポートのプロジェクトを行っています。

その他、エコや芸術活動や人道的なボランティア活動を行っている団体です。

Justiceの終生養護施設「小さな森の犬猫舎」では
すでに犬猫30匹をお世話しておりまして

これ以上の犬猫や動物たちをお世話できる余裕がありません。

今後もお引き取りや譲渡のご相談には対応できません。
お優しいみなさまの御心に対応できないことは申し訳ない気持ちではありますが
この様な事情があります為、
何卒ご理解いただけましたら有難く存じます。


ボランティアを増やしたり施設を大きくすれば善いのでは

あたたかく心寄せて言っていただくこともあるのですが
でもそれは簡単ではなく、とっても難しいことなのです

私たちと同じ意志を持って、誠実にすべての時間を捧げて

自分の生活費は自分で持ち、住み込みして小さな子たちの面倒を
細かにお世話してくださりながら、ペット葬祭のお仕事も心こめてこなしてくれる、
そんなボランティアさんは、そうそう簡単には見つかりません。

たとえ挙手があっても、その方とご一緒に行動できるか
私たちの間に強い信頼を築くまでにはとても時間がかかります。
簡単にバイトを雇う様には人に頼むことは出来ないのです。

Justiceもウィンクルムの丘も、命に携わる場所であって

一般的なバイト感覚で働けるようなところでは無いからです。

同じように
施設がいくら豪華で大きくなっても、
(もちろん犬猫たちや私たちにとっては素晴らしいことですが)
犬猫たちをお世話する人間の手が足りなければ

面倒を見られる頭数にはどうしても限りがあるのです。

もちろん困っている子を見れば助けたい、そんな気持ちはあるのです。
だからこそ、このような活動をしているわけです。

けれども、私たちの様なちいさな団体に出来る事には限界があります。
それを理解して、私たち自身がきちんと出来る範囲を守ることが
いま生きているいのちを護ることにつながっていきます。
それをご理解いただけたらとても嬉しいなぁと思います。

そんなこともあり、周りのたくさんの要求や希望にはこたえられないため
わたくし達は皆さまからのご寄付を頂いて活動する前提ではなく
自費運営を基準にして、自分たちの歩み方を大切に活動しています。

また、その上で、わたくしたちの活動に共感してくださる
有志の方々の自発的なご支援とご協力という御力添えを頂きながら
常に隣で支援してくださるウィンクルムの丘さんなどのご協力も頂きながら、
自分たちの出来ることを精一杯、丁寧におこなっております。

これからも粛々とそれらを大切に続けて行きたいと思います。
何卒そんな私どもの活動にご理解いただけましたら有難く存じます。


もちろん、これからも御相談には心こめて寄り添わせて頂きますし
出来ることをさせて頂くことに私たちは惜しみません。
ですが、いのちのお引き取りと譲渡だけは難しいのです。
どうか、ご理解ください。



みなさまからの、動物たちのお引き取りのご希望に添う事は難しいため

お連れになろうとするみなさまにも、また、その動物さんたちの為にも
改めてこちらにて、私どもの事情を詳しく説明させて頂きました。
ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。


心優しいご利用者さまたちにこれまで助けられ

ここに命を繋いでいただきましたびびちゃん、
今まで以上に大切にお世話させて頂きます。
これが今、私たちに出来る精一杯です。



そして、もしこれをお読みの皆々様が、
その様な可哀想な子たちを見つけられた時はまず、

自分たちの家族にしてあげられないかと検討して下さったら
私たちはとてもとても嬉しいです。
それぞれご事情もあると思うので、お友達や知っている方に
命を繋いでいただけたら、とても嬉しいです。

だって保護団体なんて無い世の中が一番なんですから。
これからも保護団体などの要らない世界を目指して

小さなことに祈りを込めて行っていきたいと思います。



さて、話は変わりまして、時々、ご紹介をしておりますが、
ウィンクルムの丘を通しまして
Justiceさんへのあたたかな贈り物を多く頂戴しております。
ここに少し、ご紹介させて頂きます。

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Justiceへのいのちを繋ぐあたたかいご寄付、ご支援者の皆さま

南さつま市のIさま 
南九州市のKさま  
南さつま市のTさま 
枕崎市のNさま

沢山のあたたかなご支援をありがとうございます。
Justiceの活動にて大切に使わせて頂きます。

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またウィンクルムスタッフへのあたたかなお便りも本当に有難うございます。
大切に読ませて頂いて日々の活動の励みとさせて頂いております。


このような多くの方の優しさが、動物たちを初め
すべての世界に広がっていきますように心から願っています。

いつもありがとうございます

総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘

2021 / 09 / 10  09:55

メモリアルディ

 

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ペット葬祭ウィンクルムの丘のHPにご訪問ありがとうございます。

今月に入ってからも、素晴らしいご家族様のご葬儀に参加させて頂き
日々、いのちの美しさを感じながら有難く毎日を送らせて頂いております。

私事ですが、昨日は父の命日でした。
私の父は動物と子どもが大好きな人でした。
私が幼い頃は捨て猫や捨て犬、飼い主の亡くなった引退した警察犬、
引っ越しで置き去りにされたセントバーナード、ハムスターに鳥に狐や狸、食べられる直前の猪まで、
それこそ一番多い時はまとめて100匹くらい面倒を見ておりました。

50年ほど昔の話ですから、今の様に犬猫に対する感覚は
きっちりした感じではなかったからできたのでしょうね。

器用だった父は家の壁に添って、アパートのような小屋を作り、
ハムスターや小動物小さな子たちはその中にいれてあげて、
その前の鶏小屋には鶏や薩摩鶏にチャボたち。
うさぎ小屋にはウサギたち。
家の床下は犬たちの小屋替わり、猫たちは自由に家の中を行き来をしていました。
その周りには庭の端から端まで、手作りの子どもたちの遊具
花ブランコ、タイヤの跳び箱、鉄棒、平均台、砂場が並び
私たちはそこで犬猫や動物たちと遊んでいました。
そんな訳で、私をお守りしてくれたのは犬猫のお母さん達。
子犬や子猫と一緒に育ちました笑

ご飯には近所のパン工場から大きな粉袋にいくつも焼き立てパンの切れ端を買ってきて、
みんなに分けて、ついでに私たちも一緒に食べてました笑
ドッグフードなどほとんど見なかった時代です。
そんなことを思い返すと、自分自身が今こういう生活をしているのも御縁なんだなと思います。

そんな自然や動物を愛する父は、自分が亡くなる直前まで、苦しかった身体をおして
うちの保護犬っ子たちを、広い所で走れないのは可哀想だからと、
あっちこっちと散歩に連れ出してくれて、目に入れてもいたくないほどに可愛がってくれました。

病状が悪化して入院し、せん妄がでる様になっても、口から出るのは犬や猫たちのことばかり。
『あの箱の中に、チビ達がいるから可哀想やっで出してやってくれんか』
そう言っては起きあがろうとしてました。
入院してからも、父の周りには犬猫たちがいたのですね。

亡くなってから丸3年が過ぎましたが、いま頃はJusticeやウィンクルムの丘で
天使になった子達のお世話で忙しいのではないかと想像しています。
チビ達が誰よりも大好きだったおじいちゃん。(多分今でも)
チビ達を何より大好きだったおじいちゃん。(多分、今でも)
ウィンクルムの丘も私たちも特定の宗教は持っていませんが
毎日、朝ご飯の前に全ての生きとし生けるもの、
天に召された御霊たちの幸福を願って祈りを捧げます。

毎日、保護犬猫ちゃんたちが交代でお祈り当番をするのですが(笑)
昨日はJusticeの保護っこ白猫の蓮華くんが、大好きなじいちゃんの為に
『おててのまるとまるを合わせて〜。
みんながこうふくでありますように!
じいちゃん、だいすき!
じいちゃんありがとう!』
と祈ってくれました。
きっと父も喜んでいたことと思います。

このお仕事をさせて頂いておりますと、いろいろとご質問を受けます。
よく聞かれるのは、ペットちゃんをお墓や納骨堂に入れたいという事。
私は宗教家ではないので、こうするべきと言う答えは持っておりませんが
飼い主様の御心のままでよろしいのではないでしょうか?とお応えし、
参考までにですが…と、こう付け加えます。
「私の父はペットたちと一緒に眠っています。本人も幸せだと思います。」と。

私の父はペットたちと居ることが一番幸せ。本当にそう思っています。
そんな幸せな気持ちでいる父の事を、犬猫を入れて!と責める
ご先祖様や神様仏様はいらっしゃらないと私自身は思うのです。

今月はお盆に引き続き、お彼岸がございますね。
天に召されし魂への祈りの月を大切に過ごそうと思います。

いつもありがとうございます。

総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘

2024.04.27 Saturday