3/1更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)
12月になりました
みなさま、いつも総合ペット葬祭ウィンクルムの丘の
ホームページをご訪問くださりありがとうございます。
早いもので2020年もあとわずか。最後の月となりましたね。
本格的に寒くなってまいりましたが、お元気に過ごされておられますでしょうか?
私たちは来るグランドオープンに向けまして、日々準備を進めております。
今年はコロナ禍でほとんどの方が試練の年になられたことと思います。
そんな中で、私たちも試練の山でございましたが、
ありがたくも沢山の方々のお力添えを得て、
プレオープンまで歩んでくる事が出来ました。
本当に感謝の一年を過ごさせていただいております。
現在は施設各所を整えつつ、ペット葬儀グッズやお心を癒し、
祈りある小物をそろえたネットショップなどの準備も進めています。
コロナ禍はまだ続きそうですが、こういう時代だからこそ、
出来ることを、やっていく事を考えながら、
すこしでも皆様のお心に寄り添える活動をしていきたいと願っています。
あと少しで冬至ですね。
冬至までは夜が、闇の時間がどんどん長くなって行きます。
そして冬至を迎えると、こんどは夜が短くなって行き
暗闇に少しずつ光がさしてまいります。
すべての人や自然にも、すべてのものに明るい光が降りてきますようにと願っております。
それでは、この冬も心あたたかく過ごしてまいりましょう。
今月もよろしくお願いいたします。
一般社団法人洪福堂
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘
もこちゃん
みなさま、いつもご訪問くださりありがとうございます。
早いもので11月もあと少しになりました。
この11月は暖かいを通り越して暑い日が続きましたね。
こちら南国の森の中も来週からは冬本番の寒さを迎えそうです。
私は心友に「おくりびと」と言われるくらいに大切な人を亡くしております。
一人ひとり、一つひとつのいのちが本当に大切なのです。
どの御霊さまとなられた方も大切なのですが
この手を取り合っている洪福堂とウィンクルムの丘とJusticeでは
特に大切にしているちいさな御霊さんたちがいます。
それはチワワのぴーちゃんと猫のもこちゃん。
この子達を保護することなく、天にお見送りしていなかったら
洪福堂もウィンクルムの丘もJusticeの活動も生まれませんでした。
今日はもこちゃんについてお話してみたいと思います。
もこちゃんは洪福堂の代表のお家に保護されていた猫ちゃんです。
せっかく救われたいのちでしたが、残念ながら白血病で亡くなってしまいました。
私たちの代表は行政でもボランティアとしても
広く活動しておられる動物愛護家でもございますが
このもこちゃんの闘病や死、そしてご葬儀を経験したことで
たくさんの思いを抱かれ、洪福堂を立ち上げ、
お金儲けではない、愛と動物愛護の精神を軸にした
あたたかなペット葬祭を造りたいと思うようになられたそうです。
もこちゃんの存在は亡くなった今でも私たちに力を与えてくれます。
もこちゃんの様な子たちを一匹でも多く助ける事が出来ますように
ここに来て下さる小さないのちさんたちとご家族様が善き永遠の絆が結べます様に、
善きご葬儀が出来ますようにと応援してくれるのです。
明日、11月26日はもこちゃんの御命日
スタッフ全員で心から感謝とお祈りを捧げたいと思います。
もこちゃん、いつもありがとうございます。
これからも洪福堂の小さな天使さんとして
ここに来て下さるいのちとご家族様を見守っていてね。
もこちゃんの魂がいつも平安でありますように…
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘
Justiceさんのお手伝いで動物病院にいきました!
皆さま、いつも総合ペット葬祭ウィンクルムの丘の
ホームページにご訪問くださりありがとうございます!
こんな時は体調を崩しやすいものですが、ちいさな子達も同じようです。
私たちの支援させて頂いている愛護団体Justiceの犬猫舎のちびさん達も類にもれずの様子。
そんなわけで、昨日は保護っこさん達を病院に連れていくお手伝いをさせて頂きました!
昨日の通院メンバーは保護っこチワワのみーちゃん、
保護猫のシャムねこチー君とハチわれ生福くんの3匹。
医療費と送迎は洪福堂が支援させて頂きました。
流石に3匹ともなりますと、車の中もわんわん、ニャーニャーと賑やかでした〜。
詳しくはJusticeさんのページでも書いてくださっておりますので、ご覧ください
Justiceさまは鹿児島市西谷山のくすのき動物病院さまに長らくお世話になっています。
動物愛護の精神にあふれた素晴らしい思いと、県下1の確かな技術を持った病院さまです。
日曜日もやっておられます。
しっかりしたかかりつけのお医者さんがいるというのは
人間でも動物たちでも安心できるものですね。
これから寒い冬がやってきますので、小さな子たちには
元気にあたたかく冬を過ごしてもらいたいですね。
お外で暮らしている子たちが心配ですが、
Justiceさんを通してフードボランティアに参加させてもらったりして
ウィンクルムの丘も少しでも協力していきたいと思います。
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘
立冬
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘でございます。
今日、11月7日は立冬。いよいよ冬の到来です。
南国生まれなのに秋冬の大好きな私は、立冬が来ると
あああ今年の秋も終わった…、冬も終わっちゃう…と、
まだストーブも出さないうちからがっかりし始め、
冬至がきたら、秋と冬終わった…と落ち込む、
と言うくらいには秋冬が大好きです。
特に寒さに強いわけでもないのですが。
空気が透明になり、気候的にも人は温かさを求め、
さらに気持ち的にも内側を向くこの季節は、
自分の内面的な部分を見つめて、心のうちにあたため高めていく、
そんな季節のように思います。
今年はウィンクルムの丘ある森で過ごす初めての冬。
どんな冬になるのか、今から楽しみです。
先週、今週とウィンクルムの丘を訪れてくださいました、ご利用者の方から、
ちいさなご家族様だけでなく、お子様のお話などお聞きする機会を頂きました。
このコロナで大きな変化を迎えている時期に
世界に出ていく時が重なっている若い方々の苦悩は
計り知れないものがあると思います。
そんな中で、今や実現することが難しくなりつつある世界での夢を
持ち続け、頑張っているお話など伺いますと、とても嬉しいですし、励まされます。
ここからいろんな変化が訪れていくのだと思いますが、
その中でできること大切にしながら頑張っていただきたいなぁと
強く思い、また応援したい気持ちでいっぱいになりました。
早いもので十一月
今月もウィンクルムの丘らしいお仕事ができればと思います。
今月もよろしくお願いいたします。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘
#洪福な日々
ペットロスは愛の絆のしるし

みなさま、こんにちわ!
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘です。
日増しに秋が深まってまいりますね。
ウィンクルムの丘の周りの森も景色も秋が深まってきています。
昨日はとてもうれしいことがありました。
私どもはプレオープンしてから長くないので、まだそこまで沢山のご利用者さまはいらっしゃらないのですが、先月、こちらでご葬儀をさせて頂いたご家族様が、御遺骨とご一緒に、わざわざお尋ねくださったのです。
御用があって寄ってくださったのですが、その中で小さなご家族さまを亡くされて、とてもつらいお気持ちにあることを話してくださり、ご一緒にいろんなお話をしたりして、とても暖かな時間を過ごさせて頂きました。
素晴らしい時間をいただいて本当に感謝しております。
御話しを伺いながら、自分のことを振り返りました。
私事ではあるのですが、実は私はこの16年の間に、大切ないのちを立て続けに見送る経験を致しました。
私は長らくミュージカルの俳優やプロデューサーとして東京で活動しておりましたが、自分の半身として御縁をいただいた最愛の伴侶を立て続けに病で二人亡くし、傷心のまま震災を経験。
オンタイムで人々や町が流され、死んでいく姿を目にし、そばには守ってくれる人もなく、たった一人、毎日毎日大きく揺れる大地の上に居たら、寝間着に着替えることもできず、夜も布団に寝られず、靴を履いたまま、荷物を常にそばに置いて、犬たちを抱えて過ごす日々が続き、仕事も何もできなくなっていました。
それを機に愛した人の残した愛犬を2匹抱えて鹿児島に戻るも、それらの不安や生活習慣は影をひそめることなく、亡き人々の遺影すら見ることもできず過ごす中、今度は最愛の両親が続けてなくなり、10年近く人にも直接会うことができませんでした。
そんな中で終末ケアやグリーフ(死別の悲しみ)やペットロスについて、考え、学ぶようになりました。
自分自身がまさにその渦中にいたからだと思います。
この立て続けに続いた別れの日々の中、17年間そばにいてくれた愛犬ぴーちゃんが亡くなった時は、本当に辛かったです。
でも、その別れを経験したこと、善きお見送りができたことで、私の中に光が生まれたのです。
善きお別れをすることは、亡き子のとの未来と、永遠の絆の希望となるということを実感した瞬間でした。
また自分が守り続けてきた小さな子が、ひとり立派に旅立っていくのを見て、道に対する不安や死に対する恐れが驚くほどなくなったのです。
愛する子は姿は見えなくなりましたが、勇気と希望となって心に住むようになりました。
それでも悲しさは募り、半年ほどは服を着せた骨壺を、バックの中に入れて、どこに行くにも持ち歩かねば、外にも出られませんでした。
何を見ても、何をしても思いだし、涙は滝のように流れ、周りの人の励ましの言葉は耳に入りませんでした。
私の生活は大きく変化したのに、周りは何にも変わらないことへの理不尽さがふつふつと募り、すべてが恨めしく思えたりしました。
大切な人を亡くす度に同じような経験を繰り返しました。
死別の悲しみは何度経験しても慣れるものではないのですね。
それぞれのお別れの中で、また新たな葛藤がありました。
顔をあげられるようになるまでの時間もそれぞれ違いました。
心に届く言葉も違いました。
これらはおかしい事でしょうか?
いいえ、おかしくありません。
最愛のものを失ったとき、溢れ出てくるものにおかしいものは無いのです。
だから、悲しんだらいけないなんて思わなくて大丈夫です。
悲しみを超えていくプロセスは人それぞれです。
感じ方も人それぞれです。
そして、立ち直っていく過程も人それぞれです。
それぞれに必要なものがあるからです。
そして、それはすべて、亡きいのちへの愛が変わったものです。
悲しみもそうです。愛の別の形です。
中には、そんな風にしていると悲しむとか罰が当たるという方がいます。私も言われました。
犬が死んだくらいでなんだ、とか、死んで十年もたつのにまだ悲しいのかとか。
周りの人からはおかしく見えても、グリーフの悲しみを超える過程では「異常」と言うことはありません。
どんな感情が出てきてもおかしくないのです。
そして、それが異常かどうかは周りの人には決められないものです。
もし、だれか大切な人を亡くしたり、ペットを亡くして悲しんでいる人がいたら
こう言ってあげてください。
「あなたの悲しい気持ちは、亡くした子を愛しているという証です。」と。
ましてや、悲しむことは決して罪などではなく、それで罰が当たったりなんかしませんから。
死別の悲しみから立ち直る為のプロセスは、それぞれに必要な時があります。
克服しようと思って克服できるものではないのです。
どうか、それを理解してあげてくださいね。
そして、その時間を過ごし、いろいろな経験をする中で、愛する命が自分の中にきらきら生きていて輝くようになったときに、心は悲しみから自然に立ち直っているものです。
ウィンクルムの丘では、その様なグリーフやペットロスのお心に少しでも寄り添いたいと願って活動しています。
私たちは何もしてあげることは出来ないかもしれませんが、昨日のように一緒にお茶を飲んだり、思い出を聞かせて頂いたり、共にご祭壇で御供養したり、亡き子のために手作りをしたり、お庭や森の自然を眺めたり、そんな小さなことを喜んでさせて頂きます。
その様に施設を使っていただけることはとてもうれしいことです。
どうぞ、御利用された方でも、そうでない方でも、お気軽にお電話やメールでご訪問のご連絡とスケジュールをお尋ねくださいませ。
ご葬儀のないときは、いつでもご一緒できると思います。
お参りもいつでもおいで下さればと思います。
現在はプレオープン中で予約制の時間のみ門を開けておりますが、ご連絡いただければ、いつでも歓迎いたします。
御火葬やご葬儀ではない、みなさまの気軽なご訪問も心よりお待ちしております。
みなさまと亡き小さな子たちの魂が永遠の絆で今日も固く結ばれてありますように。
いつもありがとうございます。
一般社団法人洪福堂
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘