11/1 更新★ウィンクルム便り(お知らせとブログ)
GWのお参りと御遺骨のご帰宅
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のホームページにご訪問いただきましてありがとうございます。
昨日はとても嬉しい事がありました。
御返骨が出来ないというのが一般的と言えると思います。
合同壺や合同慰霊碑にお骨を混ぜて入れるのが普通だそうです。
日常的にボランティア等に関わっている事もありますが、
ペット葬祭を立ち上げる際に、大切な家族である小さな子の御遺骨を
お子さまがどこに居るかはっきり分かること。
ご家族様が御供養していく時にとても大切だと思ったからです。
個別でないと、万一飼い主様のお心が変わって、やはり家に連れて帰りたい!と思っても、
御遺骨を混ぜてしまってからでは、お家に返してあげる事が出来ません。
あとからでも飼い主様の御心がお迎えしたいと言う気持ちに変わった時、
ちゃんとお家に帰れるようにしてあげたい。
大好きなご家族のいるお家に帰れる事はとても嬉しい事だとおもうからです。
低価格料金だから御葬儀が無い、お骨も混ぜてしまう事になる、
個別で御供養をするという事でペット葬祭を始めたのでした。
そして今日は、昨日が四十九日だった小さなお子さまの飼い主さまがお参りに来てくださいました。
そして嬉しい事に、ご家族様がお骨を連れて帰りたいと仰ってくださいました。
と言うことでお預かりして御供養させていただいていてお子さまです。
まだ涙にくれている飼い主様ではいらっしゃいましたが
やっとそんな気持ちになれたのだそうです。
その子は女の子ちゃんでしたので、スタッフの鈴さんに
ピンクのとても可愛いラッピングをしてもらって、
お母さんに抱っこされて帰って行きました。
しばらくはそのまま御供養されて、落ち着いたらお庭にお墓を造られるそうです。
御里帰りはこのお子さまが初めてではありませんが、
こうしてご家族さまとお家に帰って行くのを拝見できることはとても嬉しいことです。
やっぱり個別供養出来る様にしてきてよかった!と思うのです。
きっと喜んでいるでしょう
そんなわけで昨日は幸せの御裾分けを頂いた日になりました。
そう言えば、今日五月一日はすずらんの日ですね。
皆様にすずらんの画像をお贈りいたします。
みなさまがお幸せでありますように。
いつもありがとうございます。
ウィンクルムの丘
ペットの防災対策
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘のHPをご訪問いただきましてありがとうございます。
今月も私たちスタッフはウィンクルムスタッフとしてのセレモニーに携わりながら
前半は確定申告の準備(ボランティアですから個人で申告します)
今週はこれから来る夏シーズンに向けての防災の見直しなどバタバタしながら
それぞれの担当のこれから先のシーズンの為のお花の種まきをしたり
いろいろとデータを打ち込んだり、製作作業を重ねたりしております。
そして、もう一つの側面では、動物愛護ボランティアJusticeのボランティアスタッフとして
小さな森の犬猫舎のちびさんたちのお世話に明け暮れる毎日を過ごしています。
犬猫のお世話は30匹ほどいますので、深夜にまで及ぶ時もあります。
犬猫たちのお世話が先ですから、食事は夜12時近く、なんてこともしょっちゅうです。
それでも、小さな子たちのお世話をさせてもらえるという事は有難いことで、
逆に私たちが、その存在に励まされ、救われ、生かされています。
今月は防災を見直そうという事で、ウィンクルムの丘での備えや備蓄品だけでなく
Justiceでの犬猫たちも含めた防災用品の見直しや、避難グッズなどの点検を致しました。
こちら鹿児島県には活火山である桜島があり、鹿児島市内の生まれ育ちで
桜島を目の前に育った私はその威力をそれなりに感じてきました。
この南九州市の辺りも、桜島は見えずとも、その影響は大きいと思っています。
活火山があれば、地震も起きやすく、気になるところです。
南海トラフも近いと言われていますし。
海は近くないけれど、山は梅雨時期や台風などの災害もあります。
頭数が少なければ、同行非難も可能ですが、
施設レベルとなるとそうはいきません。
あーでもない、こうでもない、と頭をひねりつつ、
少しでも確かな救済が出来る様に工夫を続ける日々です。
皆様はペットとの防災について、どのようなご準備をされていますか?
先日はそれもあって、少しでも時間が出来たら、ずっとパラコードを編んでいました。
全部で100メートルぐらい編みましたでしょうか。
パラコードはパラシュート用のとても強い細いロープの事です。
災害時、いろんな形で活躍してくれる防災グッズの一つです。
Justiceではもちろん緊急時用のリードやハーネスは用意していますが
(ちなみにわんこ達は災害時に備えて常にハーネスや首輪を着用しています)
万一、リードが切れたり、何かの時に繋いで安全を確保したり出来る様に
パラコードを用意してもらっているのですけれども
なんせ頭数が多いので、それを全部避難リュックに入れると
それだけで貴重な避難バッグがパンパンになってしまうので
Justiceでは、自分の分のパラコードは自分で持ってもらうスタイルを採用しています。
(トップの写真をご参照ください)
トップの写真はJusticeの終生保護飼育施設小さな森の犬猫舎のワンコちゃんたち。
(本日のモデルは左から保護っこ犬のふう君 保護っこ犬長男まろ君 保護っこ犬ロマくん)
首にパラコードで編んだブレスレットタイプのネックストラップを身に着けています。
みんな、おそろいでなかなか可愛いです。
このパラコードはクイックリリースと言う編み方になっていて
一瞬で一本のロープに戻る優れものなのです。
今年の春は四月と言うのに、すでに27度も越えて、とても暑いですね。
暑い春の時は、大地や海に熱が残りやすく、大型台風が来ると言います。
皆様も大切な小さないのちを守るために、お互いに備えをしっかりとしてまいりましょうね!
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘
案内電柱看板が完成いたしました
ウィンクルムの丘への向かう林道の登り口手前の電柱に設置いたしました。
もとむ精肉店さま・ルミエール川辺(葬儀場)さまに向かう
少し手前にある林道への道路の登り口脇の電柱に設置してございます。
HPのロゴにもなっております解りやすい色目の看板で
案内の矢印等が記載されて御座いますので
こちらにおいでの際には目印になさってくださいませ。
電柱看板は少しずつ皆様の御来訪のお役に立てる場所への設置を予定しております。
今後とも総合ペット葬祭ウィンクルムの丘をよろしくお願い申し上げます。
お悔やみの心と慈しみの祈りを伝える鈴さんの花束
皆様、ウィンクルムの丘のHPにご訪問ありがとうございます。
こちら南国では春らしい明るいお天気が続く季節となりました。
ウィンクルムの丘のお庭の花壇もバラやスイートピー、チューリップ
さまざまな花たちが彩りを添えてくれています。
ウィンクルムの丘の花壇は、景観を整える為だけではなく
ここでご葬儀をおこなうご家族様のお心をお慰めし
小さな御霊たちに捧げるためにそだてられています。
冬から春の初めはお庭のお花が少ないので、
どうしても切り花を買い足さなくてはなりませんが
春の半ばから秋にかけては、育てられているお花がふんだんに使われます。
お花を担当してくださるのは、スタッフの鈴さん。
ガーデナーもフラワーコーディネーターも兼任するスタッフの鈴さんの
ちいさな御霊や野の花に対するあたたかな慈しみの心から
鈴さんのアレンジには時々野の花々も加えられます。
もちろん、普段わたしたちはお花も命あるものなので、
むやみに摘んだり、飾ったりもしないのですが
ここでは亡き子の御霊様たちが自然や野原を感じられるように
と鈴さんが敢えて野の花のアレンジをしてくださっています。
中には「雑草が飾られている?」と思われる方もあるかもしれませんが
亡き子たちに自然を見せてあげたい、感じてほしいと言うお悔やみの心です。
いつも私たちはセレモニーのついていないプランであっても
亡くなられたお子様には、事前に必ずご葬儀を行ってから御火葬を致します。
そのために毎回、生花の花束とお供え(オヤツ)を用意しております。
ですが、HPやパンフレットなどには、そう言った記載は敢えてしておりません。
それは、お帰りにお渡しするお悔やみの御灯明用の御ろうそくや
その後にお送りさせて頂く、御法要日のお知らせや絵はがきなども同じです。
(宣伝や法要で人を集める為ではなく純粋にご家庭での御供養の為のお知らせです)
中には、ウィンクルムの丘においでになって、こんなにして下さるのだから
HPやいろんなところでこんな「サービスしています」「これを付けています」
とおっしゃればいいのに、宣伝になるのに、と言って頂く時もあります。
皆様のここを知っていただきたいと言うあたたかな気持ちへの感謝と共に
必ずお応えさせて頂くのは、私たちがそれをしない理由。
「告知を一切しないのは、これらはサービスではなく、お悔やみの気持ちだからです」
という事です。
そうなんです。御火葬の前に必ずミニセレモニーを行い、花束を捧げるのも
皆様にお渡しものをするのも、おまけ的な贈り物やサービスなどではなく
亡きお子様とご家族様へのお悔やみの心だからなのです。
なので、表立ってはお知らせをしていないのです。
でも鈴さんのお花があまりにも可憐で優しさに満ちていて素敵なので
皆さんにも春を感じつつご覧いただきたいなぁと思い、今日は書いてみました。
鈴さんは、同じ花束は御つくりになりません。
一人一人の飼い主様の御話しや、お子様のお名前などを聞いてから
その日のお花たちと相談をする様にお花を摘みに出かけ
一つ一つ丁寧に花束やミニブーケを組み立てて行きます。
ラッピングも、それぞれ違っていて、とても素敵なのです。
セレモニーの時、ご家族様にお悔やみのお捧げものとしてお渡ししますが
とても素敵だからお家に持って帰ってご仏前に飾ってくださる
とおっしゃる利用者さまも多くて、嬉しく有難く思っています。
祭壇に飾られている生花、納骨堂に飾られているお花も同じように、
毎日、鈴さんがそれぞれウィンクルムの丘で出会った
ちいさな御霊さんたちを慈しみの祈りを持って偲びつつ
ひとつひとつ丁寧にお花を活けてくださるのです。
ぜひ納骨堂の本祭壇にお参りの際には、周りのお花たちもご覧になってみてくださいね。
ちなみに、アーティシャルフラワーも沢山飾ってございますが
そちらは、つたないながらも、わたくしが担当させて頂いております。
鈴さんと同じく、慈しみの祈りを持って、アレンジさせて頂いています。
亡き小さな御霊様とご家族の皆様のお心を少しでもお慰めできれば有難く嬉しいです。
ウィンクルムの丘の祈りの花束が、これからも皆さまをお慰めできます様
これからも、祈りをこめて丁寧に御つくりしお捧げしていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
総合ペット葬祭
ウィンクルムの丘
《Justiceさんへの四月前半のご支援報告とフューネラルサポート御火葬》
そして野良っこたちにご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
四月前半のご支援報告、また共同での活動の報告をさせて頂きます。
南九州市知覧町のT様より、御愛猫ちゃんの遺されたフード類をJusticeの犬猫舎へご寄付頂きました。
鹿児島市星ケ峯のFさまご夫妻より、御愛犬Nちゃんのご葬儀に寄せて
Justiceの犬猫舎の子どもたちへご寄付を頂戴いたしました。
御供養の際のお供え物等の費用として大切に使わせて頂きます。
南九州市川辺のS様より御愛犬Bちゃんのお参りの際に、
お手づくりのお品など、スタッフへの差し入れをたくさん頂戴いたしました。
また、一昨日、ペット葬祭ウィンクルムの丘様のウィンクルム便り
「動物虐待という事」(参照ください)でもお書き下さっておられましたが、
先週、一般の方にフューネラルサポートを使ってのお骨壺とお骨カバーの料金補助を致しました。
車庫に入れてお世話してくださっていたところ、
近所の心無い犬の飼い主様に、わざと犬をけしかけられて襲われてしまい、
野良猫Rちゃんは行方不明になってしまいました。
草むらの中で動けなくなっているRちゃんを発見。
大きなひびが入っていて、動けなくなっていたという事でした。
数日を過ごしましたが、急変により亡くなってしまったそうです。
相手が野良猫であれ、他人の家庭の敷地に勝手に入り込み、
犬の求めるままにリードを離し、猫などを襲わせる行為は明らかな犯罪です。
啓発を続けて行きたいと思っております。
一般ご利用者さまではありましたが、保護猫さんという事で、
葬儀グッズをフューネラルサポートにて賄わせて頂きました。
総合ペット葬祭ウィンクルムの丘では、このように
御一人御一人のご事情に合わせ、対応しております。
お困りの方がいらっしゃいましたら、まずはご相談ください。
皆様、どなた様も優しいお気遣いを本当に有難うございます。
恵まれない環境の子達を何卒よろしくお願いいたします。
季節の変わり目は人間も動物たちも体調を崩しがちですので、
皆様、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。